捨てられない着心地

もうさ、お役御免なのは承知なんだけど

どぉぉぉぉぉしても捨てられない。

別に何か思い入れがあるとか、自分としては奮発して買ったとかではない。

タイトル通り個人的に『捨てられない』着心地なのだ。

捨てようと過去に思ったことはあった。

さすがにもういいだろう。パーカーは他にもあるし、デザインがすこぶる気に入っているわけでもない。日常使いしてるわけでもない。

よし。

…いや、一旦、今回は取っておこうか。

なぜか捨てることをためらってしまう。

夏には絶対に登場しない。

少し肌寒いときがある春秋や、風邪をひいたとき、ちょっとそこまで行くみたいなときなど、要所要所で着る機会がやってくるのだ。

少し厚みがある生地で、かと言ってそれほど重くはなく触り心地はなめらかで、ほど良くあったかい。

購入したとき今より太っていたこともあり大きいサイズなのだけど、そこがゆったり着られて良い。

何より何度も洗濯しているのにヘタレてない。

袖口以外は───。

このロゴを覚えているだろうか

この画像を見て驚くだろう。

このロゴ…いつのユニクロだよ!

もうさ、たぶん10年前とかじゃないと思うんだよ。もっともっと前だよねこれ。

いつ買ったかも覚えてないくらい前なんだよ。

なのに袖口以外はまったくヘタレてなくて、しっかりしてて。

タグあたりとか多少の毛玉というかそういうのはあるけど、着てる分にはまったく古さを感じないのよ。

袖口だけ直す方法ないかなぁ。

もうこうなったらヘタるまで着倒そうと思ってる。

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